「未来に残したい松江・安来の風景」をテーマに描いた、美術部の学生たちの作品を障子型オブジェにして展示します。
(松江商業高校、松江南高校、松江皆美が丘女子高校、安来高校、情報科学高校)
場所:松江城 馬溜広場
松江ヨアカリ×松江安来地区高校美術部
『摩利支天』
塩毛 エリカ
市内在住アーティスト
安来高校
『安来』
最優秀作品(安来地区)
森田 凪莉
安来で有名なものを描きました。
『おろちの舞』
板垣 敦也
岩見神楽と日本海をイメージして描きました。
力強さにこだわりました。
『水郷祭』
松岡 蒼宙
花火が光っていることを表すため、夜空の色を塗らずに余白を多めにすることで、後ろからの光を通させ、輝く花火を表現しました。
『あお』
小林 耕太郎
ギラリとした青空と中海に浮かぶ十神山を描きました。
『祈り』
鷲野 紘之
国の史跡である月山富田城跡を背景にして、中心にメインともいえる山中鹿之助の像を描きました。
『絶えることのない笑顔』
槇原 心寧
由志園のきれいな花を見て笑顔になる女の子を表情や仕草一つ一つにこだわって描きました。
『庭園』
島田 妃秋
足立美術館の庭園から見える風景が色鮮やかできれいだったので描きました。
『清水寺』
髙松 加恋
安来市にある清水寺は細長いシルエットが特徴です。山の中に立っているので、四季折々様々な表情が見れます。
その中でも秋の紅葉の季節が綺麗で、皆さんにも知ってもらいたいと思い、描きました。
松江南高校
『故郷(ふるさと)』
最優秀作品(松江地区)
川上 流菜
「宍道湖」と調べると夕方の夕日が出ている写真ばかり出てくるけど、昼間の太陽が出て空と湖が青々としている宍道湖も素敵だということを伝えたいと思い、昼間と夕方、二つの時間帯の宍道湖を描きました。
また、夕方の宍道湖を小泉八雲のシルエットにして、小泉八雲が宍道湖の夕暮れで心を満たされている様子を表現しました。
『城』
三上 竜成
松江を代表する松江城を描きました。
今の松江の人たちが松江を愛しているように小泉八雲も松江を愛していたはずだと思ったから、城屋背後の月を明るい色で描き、その他を比較的暗くすることで、月を引き立たせました。
『松江の青』
宮川 ひなた
青色を多く使いました。一色でも濃淡をつけてキレイに見えるようにしました。また、有名な風景以外にもマイナーな風景を中央に取り入れることで、あまり知られていない島根の感じを出しました。
『淡話(たんわ)』
中村 柚花
私が好きな何気ない松江の景色を描きました。松江に住んでいるからこそわかる松江の儚くて綺麗な空を鮮やかな色で表現しました。
淡話という言葉の意味は、何気ない話という意味です。この言葉の意味のように何気ない松江が私にとって入り版大切な景色です。そんな景色がこれからも残って願いを込めて描きました。
『ともしび』
柳光 史織
松江、島根といえばといいうことで松江城と椿、小泉八雲から人魂や夜というモチーフを描きました。
『小泉夫婦と水郷祭』
仙田 桃加
水郷祭の花火を見る小泉夫婦と小泉八雲の会談に登場する「雪女」と「耳なし芳一」を描きました。
小泉夫婦の周りが優しい色合いになるように心がけました。
毎年仲良く花火を見るような小泉家であってほしいと思います。
『水鏡』
原 ののか
水の都といわれている松江なので街中の水でカラコロ広場近くの水を描きました。夜の明かりと空の綺麗な星を川にうつしました。
松江市の花の椿を浮かべました。
松江商業高校
『月夜の松江』
上廻 きらら
松江城の風景と水燈路、牡丹を組み合わせました。、松江は昼の景色も夜の景色も美しいということを絵で表現しました。
青々と茂る自然に特に注目してほしいです。
『小泉八雲と松江』
今岡 ひかる
背面に小泉八雲の愛した松江のもの、景色を描いて前面に小泉八雲を描きました。黒で書くことで存在感ある感じにしました。
『十人百景』
豊田 晴渚
宍道湖を見ている時心が落ち着けてとても私は好きな場所で、一人一人この景色がどう見えているのかをわくわくしながら考えて描きました。
『松江城へ続く道』
渡部 颯太
この作品は松江のポピュラーな観光名所を2場面に区切って描きました。
工夫したところは雲の影を忠実に表現したり、松江城へ続く道の石畳をできるだけ再現したことです。また、この2場面の絵にした理由は、共通して歴史深い建造物であり、自然が豊かだからです。そのため、使用した色は優しめな色にしています。
『夜の松江城』
石倉 櫻
今年の水郷祭を見て、松江はいいところだなと思っていたので、花火を背景に松江城と夜桜、堀川遊覧船を描きました。
花火が好きなので水郷祭がずっと続いて欲しいです。
情報科学高校
『風車と』
高塚 友優
安来の風景写真に見覚えのある風車と出会い、幼いころの風車に上がった記憶が蘇りました。
『鳥の楽園』
宮本 凛音
昔からフォーゲルパークに行っていて尚且つ鳥が好きだから描きました。
『夕方の釣り人』
小栗 朝陽
昔から釣りによく行っていて懐かしいなと思いこの絵を描きました。
松江皆美が丘女子高校
『へるんのはなし』
樋ヶ 琴乃
ヘルン(小泉八雲)とヘルンが描いた「怪談」に登場するろくろ首や雪女などを書きました。
『庭園』
遠藤 咲季
松江の庭園はとても綺麗で安らぎを感じるので、未来に残したいなと思い描きました。
枯山水をコイが泳いでいる池の波紋で表現しました。
燈籠に火が灯っているところもポイントです。
『塩見縄手』
栗原 愛莉
未来にも大切に残したい松江にある堀川遊覧船と塩見縄手です。